歯並びや口元の見た目にお悩みではありませんか?

大人の矯正治療

歯並びや口元などお悩みの部分をお伺いし、そのお悩みを解決するためにその患者さまにとって適切な治療方法かをご相談していきます。
費用をできるだけ抑えたい、期間を短くしたい、目立たない装置にしたいなど、ご希望に応じたご提案していきたいと思います。
また、成人矯正は年齢の上限はありませんので、年齢とともに歯が動いてきてしまった部分を治すことも可能です。歯周病などがある場合には、事前に歯周病の治療を行ってから矯正を開始する必要もありますので、しっかりと事前の診査を行います。
矯正治療を行うと、歯が磨きやすくなることでむし歯や歯周病予防にもなるため、お口の健康を守ることにつながります。

矯正装置の種類

表側矯正

歯の表面に「ブラケット」と言われる装置を装着し、ブラケットにワイヤーを通して歯を動かします。最も一般的な固定式の装置で、幅広い歯並びの問題に対応できます。

目立ちにくい表側矯正(セラミックブラケット、ホワイトワイヤー)

ブラケットと歯の色に近い一般的なワイヤーは金属でできているので、金属色が目立ちます。歯の色に近い白いワイヤーを用いることで、矯正装置を装着していても周りから目立ちにくいのが特徴です。

全顎矯正の症例

年齢 28歳
主訴 出っ歯をなおしたい
症状 上下顎前突
治療内容 マルチブラケット装置(全顎矯正、ホワイトワイヤー、セラミックブラケット)
上下左右4番目を抜歯(計4本)
費用 75万円(税別)
期間 2年4か月
デメリット ・治療中に違和感や痛みが起こることがあります
・装置の周りが歯磨きしずらくなることがあります
・治療後に後戻り(歯が元の位置に戻ろうとする動き)する場合があります
・歯肉退縮、歯根吸収などの一般的な矯正治療に伴うリスクがあります

全顎矯正の症例その2

年齢 17歳
主訴 八重歯が気になる
症状 叢生、左上3唇側転移<
治療内容 マルチブラケット装置(全顎矯正、ホワイトワイヤー、セラミックブラケット)
左上4、右下2抜歯
費用 75万円(税別)
期間 1年10か月
デメリット ・治療中に違和感や痛みが起こることがあります
・装置の周りが歯磨きしずらくなることがあります
・治療後に後戻り(歯が元の位置に戻ろうとする動き)する場合があります
・歯肉退縮、歯根吸収などの一般的な矯正治療に伴うリスクがあります

全顎矯正の症例その3

年齢 28歳
主訴 出っ歯をなおしたい
症状 上下顎前突
治療内容 マルチブラケット装置(全顎矯正、ホワイトワイヤー、セラミックブラケット)
上顎左右4番目を抜歯(計2本)
費用 75万円(税別)
期間 2年
デメリット ・治療中に違和感や痛みが起こることがあります
・装置の周りが歯磨きしずらくなることがあります
・治療後に後戻り(歯が元の位置に戻ろうとする動き)する場合があります
・歯肉退縮、歯根吸収などの一般的な矯正治療に伴うリスクがあります

部分矯正

「前歯が少しでこぼこしている」などの、全体ではなく気になる部分だけを整える歯科矯正です。通常の矯正治療では奥歯まで全体を動かしますが、部分矯正では、前歯だけ動かしますので、治療期間も治療費用も抑えられます。歯をきれいに並べることができますが、咬み合わせを整えることは難しい処置です。部分矯正だけでは改善できない場合もありますので、ご相談ください。

部分矯正の症例

年齢 20歳
主訴 前歯をきれいにしたい
症状 叢生
治療内容 マルチブラケット装置(前歯部のみ、ホワイトワイヤー、セラミックブラケット)
費用 33万円(税別)
期間 8か月
デメリット ・治療中に違和感や痛みが起こることがあります
・装置の周りが歯磨きしずらくなることがあります
・治療後に後戻り(歯が元の位置に戻ろうとする動き)する場合があります
・歯肉退縮、歯根吸収などの一般的な矯正治療に伴うリスクがあります

マウスピース型矯正装置(クリアコレクト、インビザライン)

患者さまの歯の型を口腔内スキャナーにて記録し、分析、マウスピースを製作し、決められた時間装着していただきます。一定期間ごとに新しいマウスピースに取り換えて、少しずつ歯を動かしていきます。取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすく、透明で目立ちにくいので周りから気づかれにくい方法です。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

クリアコレクトの症例

年齢 31歳
主訴 前歯をきれいにしたい
症状 叢生
治療内容 マウスピース型矯正装置【クリアコレクト・薬機法対象外】
費用 80万円(税別)
期間 2年6か月
デメリット ・治療中に違和感や痛みが起こることがあります
・計画通りに歯が動かず、追加のマウスピースが必要になる場合があります
・治療後に後戻り(歯が元の位置に戻ろうとする動き)する場合があります
・歯肉退縮、歯根吸収などの一般的な矯正治療に伴うリスクがあります

インプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療)

顎の骨に矯正治療用のアンカースクリューと呼ばれる小さなネジを埋め込み、埋め込んだネジを固定源として歯を動かす治療法です。強い力をかけて矯正治療ができ、従来の矯正治療では動かすのが難しかった方向に歯を動かすこと、さらに治療期間の短縮が可能となります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用

矯正治療には、以下の一般的なリスク・副作用があることをご理解ください。すべてのリスクや副作用が起こるわけではありません。
  1. 矯正装置を付け始めたときには、痛みや不快感が生じる場合がありますが、大抵の場合は数日間から1~2週間ほどで慣れてきます。
  2. 歯の動き方は個人によって異なります。初めに計画していた治療期間よりも長くなる場合があります。
  3. 矯正装置や顎間ゴムは決められた時間・方法を守って装着し、定期的な通院も必要です。矯正治療はこれらの患者さまのご協力が治療の結果や期間に影響します。
  4. 矯正装置を装着していると、装置と歯の間に汚れが溜まりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きと歯科医院での定期的なメインテナンスを受けることが重要です。歯が動き始めると、見えていなかったむし歯が発見されることもあります。
  5. 歯を動かすと、歯根が吸収されて短くなることや、歯ぐきが下がって歯が長くなったように見えることがあります。
  6. 歯が骨と癒着して動かないことがまれにあります。
  7. 歯を動かすことにより、神経が損傷して壊死することがまれにあります。
  8. 矯正装置の金属などにより、アレルギー症状が生じることがあります。
  9. 顎関節の痛みや音が鳴る、口を開けにくいといった顎関節の症状が生じる場合があります。
  10. さまざまなトラブルにより、始めに予定していた治療計画から変更を余儀なくされることがあります。
  11. 歯の形の修正やかみ合わせの微調整が必要になる場合があります。
  12. 矯正装置を誤って飲み込んでしまう可能性があります。
  13. 装置を外す際に、被せ物が破損したり、歯の表面が傷ついたりすることがあります。
  14. 治療後に、指示通りに保定装置を装着しないと、後戻り(歯並びが戻ってしまう)が生じます。
  15. 治療後のかみ合わせの状態に合わせて、被せ物などを治療し直す場合があります。
  16. 矯正治療は一度開始すると、開始前の状態に戻すことはできません。

大人の矯正・料金表

全顎ワイヤー矯正 600,000円 ~
全顎ワイヤー矯正(ホワイトワイヤー) 700,000円
部分ワイヤー矯正 150,000円~
部分ワイヤー矯正(ホワイトワイヤー) 180,000円~
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト) 250,000円~
マウスピース型矯正装置(インビザライン) 300,000円~

大人の矯正Q&A

Q1 矯正治療で歯を抜くことはありますか?

A1 歯を適切に動かすスペースをつくるために、歯を抜く場合があります。健康な歯の抜歯は抵抗を感じるかもしれませんが、必要な抜歯を行わないと、結果的に良好な歯並びを得ることは難しくなります。できる限り、健康な歯を残すように治療計画を立ててご提案いたします。
患者さまへのご説明と同意なしに歯を抜くことはありませんので、気になる点は些細なことでもお聞きください。

Q2 矯正治療後の保定を行わなければどうなりますか?

A2 矯正治療後の保定はほとんどの場合必要です。本来歯並びは、唇や頬の筋肉、舌の筋肉、上下の歯のかみ合わせの力などによって保たれていますが、矯正で動かした歯は、そのままでは元の位置に戻ろうとします。治療によって整えた歯並びが元に戻らないように、動かした位置に歯が安定するまで「リテーナー」と呼ばれる装置を装着する必要があります。
治療計画のご提案時に、保定期間についてもご説明いたします。

Q3 矯正治療中は食事や歯磨きへの影響はありますか?

A3 ワイヤー矯正の場合は、硬い食べ物や粘着性の強い食べ物を食べると、装置が外れたり壊れたりする可能性があります。甘い飲み物や食べ物はむし歯のリスクが高くなります。
また、装置を装着していると歯磨きがしにくくなるため、歯と装置の間に歯ブラシが当たるように丁寧にブラッシングをしてください。 
マウスピース型矯正装置の場合は取り外しが可能なため、装置を外して食事や歯磨きを行えます。

Q4 スポーツや楽器の演奏はできますか?

A4 格闘技などの競技者同士が激しく接触するスポーツでは、装置で口の中を傷つけないように注意が必要です。専用のスポーツマウスガードでカバーする場合もあります。
吹奏楽の楽器によっては、装置が当たることで痛みが出る場合や音を出しにくいなどの影響が出ることもあります。

Q5 むし歯や歯周病になっても矯正治療はできますか?

A5 矯正治療を始める前にむし歯や歯周病がある場合には先に治療を行います。
むし歯の程度やできている場所によっては矯正治療と並行して治療する場合もあります。

矯正治療にご興味をお持ちの方は、お気軽に当院までお電話ください
お電話予約:029-271-1377

診療時間
9:00~13:00
14:30~19:00
:14:00~17:00
休診日:木曜(祝日のある週は木曜診療)・日曜・祝日
※最終受付は、以下の時間までに受付をお願いします。

午前の部は、12:30(初診は12:00)まで
午後の部は、月・火・金は18:30(初診は18:00)まで、
水・土は16:30(初診は16:00)まで

※臨時で診療時間を変更する場合がございますので、
ご予約の際はお電話にてご確認いただけると幸いです。
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